甲状腺疾患から甲状腺癌に発展するのか?

甲状腺の病気で甲状腺の臓器内に結節ができる病気があります。
その結節には良性の結節と悪性の結節があり、甲状腺悪性腫瘍には、乳頭癌、濾胞癌、髄様癌、未分化癌、悪性リンパ腫の5種類があります。

甲状腺疾患の患者様は甲状腺癌になるリスクは高いのか?

甲状腺疾患のバセドウ病や橋本病の方も甲状腺がんが合併している場合があります。特に甲状腺の病気なら、エコー検査をするので早く甲状腺癌が見つかりやすいです。

甲状腺癌を早期発見するために気をつける初期症状とは

がんは一般的には、初期症状として自覚症状がありません。しかし、甲状腺は首のつけ根にあり、表在性の臓器なので結節が大きくなると外から腫れているのがわかり易いです。

甲状腺癌検診は甲状腺専門病院で受けた方が良い?それとも人間ドックで検診可能?

人間ドックで結節が見つかっても最終的には、穿刺吸引細胞診という、結節に直接、針を刺して細胞を取り、癌細胞があるか判断する検査をしないと甲状腺癌とは診断がつきません。そのため甲状腺の腫れなど気になる症状がある場合は甲状腺専門病院で検査を受けることをおすすめします。

医療法人社団金地病院