• 少量から始め、徐々に増やして、その人の体に合った量を決めます。
  • 適量が決まったら、1日1回、その量を飲みます。
  • 薬の効果があらわれ、体内の甲状腺ホルモン濃度が正常になって症状が改善されるまで、個人差はありますが、1~4カ月かかります。
  • 症状が改善されても橋本病が治ったわけではないので、服用をやめれば機能低下症に戻ってしまいます。医師の指示通りに忘れずに服用をつづけることが大切です。
  • 体内のホルモン濃度は微妙に変わることがあります。状態が安定していても、量が適切かどうかは定期的に検査をしてチェックします。
  • 適量を服用している限り、副作用は特になく、妊娠中や授乳中でも飲めます。
  • 鉄剤や一部の胃薬は、甲状腺ホルモンの吸収を悪くしますので、いっしょに飲むのは避けます。鉄剤や胃薬を飲んだあとは、2~6時間あけることが望ましいとされます。
医療法人社団金地病院